肩こり・背中痛の痛みの原因は様々です。夜も眠れないとなると、相当な肩への過緊張があると考えられます。肩こり・背中痛を改善する上で知らなければいけないのは、肩の構造になります。

【肩の構造について】

肩の関節は【肩甲骨】【鎖骨】【上腕骨】の骨によって構成されています。
その骨と骨を結ぶ靭帯と筋肉に依存して腕や肩を広範囲に動かす事ができます。
しかし、もしもその一部が硬くなっていたり、骨と骨の位置が歪んでいたとしたらどうでしょうか?動かした時に負担が掛かったり、または可動域が狭かったりしそうですよね。
現代では特に、デスクワークで腕を前にだしたり、スマホを見るのに顔を下に向ける姿勢など様々な歪みを作る原因が溢れています。
多くの場合その歪みを整える事で肩回りの不調が整う事があります。
【肩こりの症状について】


実は【肩こり】とは病名ではなく、症状の名称です。頭痛や腰痛という病気が無いのと同じで、症状を表す言葉になります。つまり、本人が「肩がガチガチで」とか「肩が重くて」と感じれば、それは肩こりと言えます。
この【肩こり】という感覚は人によって色々な表現がされます。「はり」「こり」「つっぱり」「重い」「だるい」「痛い」「辛い」「こわばり」「違和感」様々です。この【肩こり】が酷くなると頭痛・吐き気・ふらつき・痛みが出るので注意が必要です。
肩がこるのには理由が必ずあります。ライフスタイルや骨格がみんな違うので、原因となる筋肉や歪みが違ってきまが、ほおっておくと突然痛みが現れたり、寝違えやすかったりするので、しっかりと身体を整えてメンテナンスをしていく事をオススメします。
【肩こりの原因について】
人間は二足歩行を獲得した事により、腕を使って様々な作業ができるように肩関節があらゆる方向に動かせるように進化してきました。肩関節は腕を前に上げる・下げる、腕を横に上げる・下げる、小さく前へならえをした状態で手を開く・閉じるといった三次元の動きができます。それを可能にしているのが肩甲骨の補助的な動きです。
皆さんは肩甲骨の働きがなかった場合、腕を水平に垂らした状態から真横に上げた際120°までしか上がらないのを知っていましたか?残りの60°は肩甲骨の動きが補って180°上げる事が可能になっているのです。そして、肩甲骨には6つの動きがあります。縦方向の挙上と下制、横方向の内転と外転、回旋動作の上方回旋と下方回旋です。この6つの動きで一つでも動きずらい、硬い、痛い場合はそれが原因で肩・首・腕の辛さや肩こりに繋がってきます。

【背中の痛みの原因について】


背中は解剖学的には12個の背骨に肋骨が連結するように左右に付いています。その肋骨の後面に肩甲骨が浮くように付着しています。胸や背中は、肋骨が存在している為にもともと動きがそこまでありませんが、歪みや関節の硬さにより可動域が低下したり、周囲の筋肉の硬さによって、痛みを生じさせます。
主な原因の一つに肩甲骨の硬さが関連してきます。ではなぜその硬さが出てしまうのでしょうか?
肩甲骨の連結は筋肉により保たれいるので、もともと大きな可動域を有します。しかし日常生活で長時間の同じ姿勢や悪い姿勢を継続することで連結部が硬くなり、可動域が低下します。
もう一つの原因としては肋骨の歪みが考えられます。肋骨自体が歪む事で、肩甲骨の位置が変る。そうなると肩甲骨周辺への負担の掛かり方が不均等になり、その周辺の動きを悪くなります。このような状態になると、継続的に鈍い痛みが生じる事があります。
ではなぜ背中の歪みが生じたのでしょうか?当院では背中の歪みだけに着目するのではなく、なぜ歪みが起こったか?の根本にもアプローチしていきます。

【背中痛の種類について】


①猫背・・・万病の元と言われている猫背ですが、近年デスクワークの影響で増えつつあります。それは、椅子に座る際に骨盤が後傾する事で背中が丸くなり生じます。
猫背になると内臓機能の低下を招くと言われています。それは背中が丸くなり、肋骨の可動域が低下することで肋骨内の臓器が圧迫される事で起きます。肋骨内には肺、心臓、消化器があるので、それぞれに影響としては、【深呼吸がしずらくて深い眠りにつけない】【慢性的な疲労感】【消化不良】等様々な不調との関連性が出てきます。
30代から筋力が徐々に低下すると言われていて、それに伴いその周りの関節の硬さも出てきます。年を重ねるにつれて猫背も固まり改善しずらい状態になるので、早い段階で猫背を改善させる事をオススメします。

②筋膜痛による痛み・・・筋膜痛とは筋肉と皮膚との間にある【筋膜】の痛みの事です。実際痛みを出しているのはこの部分と言われていて、筋肉のコリや硬さによって引っ張られる事で辛さが出ます。また、この痛みはシビレや椎間板ヘルニアと誤診される事があり、手術を行い病状が更に悪化するケースもあるので注意が必要です。一般的に肩こり・腰痛でレントゲンやMRIでしっかり原因がわかるものは僅か15%程と言われていて、残りの85%は原因不明と診断されます。そのうち8割が筋膜による痛みと言われているにも関わらず、認知度が低い事から誤診を招きやすいとされています。

③病気による背中の痛み・・・脊椎圧迫骨折・骨粗鬆症・変形性脊椎症などの骨の病気、帯状疱疹による皮膚の痛み、尿管結石など腎臓の病気(振動で痛みがでます)、大動脈解離・心筋梗塞・狭心症等の心臓の病気、肺気胸による胸、背中の痛み(呼吸と共にヒューヒュー又はポコポコ音がします)、これらは夜も眠れない程痛い、動作に関わらず痛い等いつもと体調が違うと感じたら、病院への受診をオススメします。

【肩こり・背中痛が酷くなると関連して出てくる症状について】
たかが肩こり、背中痛そう思っていて適切なケアをしないと下記のような症状を併発する事があります。
①頭痛・・・日本人の女性の約55%が自覚症状として感じている。(平成25年国民生活基礎調査による)この頭痛は、肩こり・首こりが原因で出ている事が多く、現代社会においてはデスクワークやスマホの見過ぎ等が原因となっています。首回り、肩回りの筋肉がガチガチになると動きが悪くなり、頭痛や偏頭痛が起こります。

【頭痛の原因について】
頭痛の主な原因となるのが、首の後ろ、あるいは肩や肩甲骨周りの硬さによって頭への血流が悪くなり頭痛がおきます。歪みが原因となり血流を阻害している事もあるので、当院ではしっかりと原因を突き止めた上で効率よく根本にアプローチしていきます。
②手・腕の痺れ(しびれ)・・・首こり・肩こり・歪みによって、腕~手の痺れを伴う事があります。手の神経は頸椎から枝分かれします。主な痺れの原因は手までの途中で神経が絞扼される事で「ジンジン」「ピリピリ」という症状が出るのです。手の痺れはどこで絞扼されているのか的確に探しだし、そこにアプローチする必要があります。原因となっている筋肉と歪みを整える事で、痺れが緩和する事が殆どです。
③めまい・・・特に首こり・肩こりが重度になると頸椎の両側に通って脳へ入る椎骨動脈の血流障害によって、起きている可能性があります。この症状を治すには筋肉のガチガチを取ると共に骨格の調整が必要になってきます。
④不眠症・・・慢性的な肩こりがあると、常に肩に力が入り緊張状態になります。そうなると寝つきが悪くなったり、深い眠りに入れず夜中に目を覚ましたり、不眠症になる事があります。寝不足は頭痛の原因の一つになるので注意が必要です。
⑤骨格の歪み・・・長時間同じ姿勢でいたり、常に下を向いて作業をする事が多い場合背中から首に掛けて、背骨の生理的弯曲が無くなりソトレートネックになる事があります。姿勢の悪さが原因となる事が多く、適切なケアと同時に日常での姿勢を意識していく必要が出てきます。
⑥冷え・・・肩こり・首こりによって筋肉が硬くなるとその周辺の血の巡りが悪くなります。逆に血の流れが悪いと肩こり・首こりになりやすいので、冷えと肩こりの悪循環に陥る事があります。シャワーだけでなく湯舟につかる、軽い運動をする事で解消される事もありますが、それでも良くならない場合は根本から改善していく必要があります。
⑦顎関節症・・・一見関係がなさそうに思いますが、首凝り、肩凝りが慢性化すると首と肩が前に出た姿勢が癖になり、その状態で食事をすることで口が開きにくく顎に負担が掛かるようになります。逆に言うと顎周辺の筋肉が原因で首や肩のこりが出る事もあるので、しっかりと原因を調べる必要があります。
⑧疲れ目・かすれ目・・・酷い肩こり首こりは首や頭の付け根がガチガチになる事でおきやすい症状です。デスクワーク・スマホの見過ぎが原因になる事があります。
⑨便秘・下痢・動悸・・・首・肩・背中のこりが酷くなると猫背などの骨格の歪みから内臓(胃や腸)を圧迫することによって胃の活動が悪くなります。肺が圧迫されると、深い呼吸がしずらかったり、息苦しさが出る事があります。猫背は日常での姿勢を気を付けると共に適切なケアをする必要があります。

お客様の声

・Hさん

肩~肘の悩みで昨年の8月より、頭を洗うのに腕が上に上がらない為、整形に通っていました。痛みが取れないので、どこか探していたら小岩山中整体院をチラシで知り来院しました。施術10回あたりで痛みを忘れてしまうくらいになりました。試して下さい。諦めずに希望がもてますよ!

痛みで夜も眠れない、日常生活を送る上で我慢している方はまずはご相談下さい。

 

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