小岩山中整体院 院長 山中です。
今回のテーマは【枕を変えれば肩こりは良くなるか】です。
答えはNoです。なかには枕を変えて良くなったという方がいるかもしれません。それは寝ている時の寝返りが少ないとか、常に同じような向き(仰向けで寝る事が多い、横向きで寝ている事が多い)で寝れる場合は良くなる可能性があります。しかし寝ている時は無意識的に頻繁に寝返りをしたり、枕から外れてしまう方が殆どです。

さらに横向きになった時と上向けになった時の頭と首の高さを同じ高さにする事は現代の枕では厳しいと言えます。それに加えて、敷布団やマットレスの柔らかさによって体の沈みぐわいも変わります。

全ての人が頭と首の大きさや長さが異なってきますので、全ての人に適した枕を作る事は難しいと言えます。但し、それでも、首、頭の位置をある程度安定できる枕であれば、首・肩への負担を減らせるので、全てを否定する訳ではありませんので、もしも枕を買う際は常識の範囲内の値段の物を買うことをオススメします。
物には常識的な価格帯というのがあります。例えば玉ねぎ1個1000円といったら高いと思いませんか?
枕も同じで高級素材を使っていたとしても、1~2万円くらいが最高値ではないでしょうか。

枕やマットレスを変えたけど、「肩こりが取れない」「定期的に寝違えてしまう」「肩の痛みが出る」そんな方は、首・肩・背中の硬さがある可能性があります。特に横向きで寝る癖のある方は下になっている腕が巻き肩にならざるを得ません。そうなると肩甲骨が前に出て首・肩・背中への負担が増えます。

肩甲骨の動きが正常でない場合、肩こりが慢性化する恐れがあります。まずはご自身で肩甲骨の動きがしっかりとできているか確認してみましょう!

肩甲骨には6つの動きがあります。縦方向の挙上と下制、横方向の内転と外転、回旋動作の上方回旋と下方回旋です。
この6つの動きで一つでも動きずらい、硬い、痛い場合はそれが原因で肩・首・腕の辛さや肩こりに繋がってきます。
今一度自分の肩甲骨がしっかり動くかどうかチェックしてみましょう。

①挙上・・・肩甲骨が頭の方に移動する方向
②下制・・・肩甲骨が頭と逆の方に移動する方向
③外転・・・肩甲骨が外に向かう方向。猫背や巻き型の状態でこの姿勢が持続すると肩こりが発生します。
④内転・・・肩甲骨が内側に向かう方向。胸を張った状態で、肩こりを解消するにはこの状態が大切です。
⑤上方回旋・・・体の横から腕を上げて万歳するときの肩甲骨の方向。
⑥下方回旋・・・万歳の状態から体の横方向に向かって下してきた時の肩甲骨の動きの方向
肩甲骨の動き
この動きがスムーズな方は問題はありません。
逆に一つでも動きで痛みが出る、硬さを感じる方は辛さが出る前に筋肉や歪みの状態を整える事をオススメします。

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